コーディネートの法則

 

コーディネートを感性、感覚で簡単にやっているように見えて、実は法則に従っています。

その法則をコーディネート例を用いて説明します。

 

色の法則

<ファッションコーディネートの法則:色の法則>
無彩色、ベーシックカラー:色みがない色、落ち着いた色:白、黒、茶、グレー、ベージュ
有彩色、アクセントカラー:色みある色:赤、青、ピンク、オレンジ
有彩色、アクセントカラーは全体のコーディネートの中で1色にすると無難に着こなせます。

 

<ファッションコーディネートの法則:サンドイッチ:素材の法則>

アウター、ボトムスで同じ素材、例えば、ツイード同士で

トップスを挟む事で、スーツではなくとも、きれいなコーディネートにまとまります。

 

<ファッションコーディネートの法則:サンドイッチ:色の法則>

アウター、ボトムスで同系色の色、例えば、グレーとべージュで

トップスを挟む事で、スーツではなくとも、きれいなコーディネートにまとまります。

 

 

<ファッションコーディネートの法則:素材と色の法則>

アウター、インナー、ボトムスで同じ色、同系色でも、例えば、黒、茶でも

素材を変えれば、例えば、コットン、シフォン、ツイード等の場合、きれいなコーディネートにまとまります。

 

<ファッションコーディネートの法則:シルエットの法則>

アウター、トップスがフレア、ドルマン等のゆったりシルエットの場合はボトムスにはスリム、タイトをチョイスすると

シルエットがきれいにまとまります。

 

<ファッションコーディネートの法則:色の法則>

同系色、同明度のアウター、ボトムスで、例えば、紺と黒、白とベージュで

トップスを挟む事で、スーツではなくとも、きれいなコーディネートにまとまります。

 

<ファッションコーディネートの法則:Iラインの法則>

同系色、同明度のアウターとトップスの羽織物と、違う同系色、同明度のトップスの中のインナーとボトムスの組み合わせで、例えば、アウターが白、トップスの中の羽織物がベージュで、トップスの中のインナーが黒、ボトムスが茶の場合、トップスの中のインナーとボトムスが明度の低い色でつながり、「Iライン」のようになり、スタイルがきれいに見えます。

 

<ファッションコーディネートの法則:ストールの色の法則>

全身のトータルコーディネートが明度の高い、淡い色の場合に

面積の狭いストール、マフラーを濃い色にしたり、

全身のトータルコーディネートが赤系の暖色メインの中に

青系の寒色のストール、マフラーをしたりすることで

全体のバランスが引き締まります。

 

<ファッションコーディネートの法則:差し色の法則>

全体コーディネートの中で彩度の高い色を入れることで、その色は差し色として映えます。

 

<ファッションコーディネートの法則:小物の色あわせの法則>
シューズ、ベルト、バッグ、ストール等、全く同じ色にしなくても
同系色であったり、柄の色や何処か一カ所が同じでも、小物の色合わせの
コーディネートになります。

 

<ファッションコーディネートの法則:色あわせの法則>
シューズ、ベルト、バッグ、ストール等、全く同じ色にしなくても
同系色であったり、柄の色や何処か一カ所が同じでも、色合わせの
コーディネートになりますが、彩度の高い色等は2つまでが良いです。

 

オフィスカジュアルの法則

<好感のモテる、男性にもモテる、オフィスカジュアルの法則>

アウター、ボトムズ等の面積の大きい服アイテムは

黒、茶、グレー、ベージュといった無彩色をベースに

紺、カーキ等のベーシックカラーをチョイスすると清潔感があります。

 

トップスや、スカーフには明度の高い(明るい)

淡いパステル調のカラーをチョイスすると清潔感の中に

女らしさが出てかわいらしい雰囲気を醸し出します。

 

<好感のモテる、男性にもモテる、オフィスカジュアルの法則>

ビジネス、会議用の「ON時」に黒、茶、グレー、ベージュ、紺、カーキ等といった清潔感のあるスーツデザインは無難な色でまとめ、

会議のない「OFF時」はヴィヴィッドのピンクカーディガンをカジュアルに羽織る事で、そのギャップに「おっ」と思わせる効果があります。

ポイントはヴィヴィッドな色はカジュアルに羽織るだけ等、ボタンがないものを着こなすとよいです。

 

<好感のモテる、男性にもモテる、オフィスカジュアルのシルエットの法則>

ボトムスのシルエットで足首あたりまでの丈のフレアスカート等のヒラヒラ系はカジュアル、

もしくはドレスとなり、ビジネス向きではないので、膝下までのタイト寄りのスカートが良いですね。

膝上15cm以上のミニのタイトはダメ×)

フレアスカートをチョイスする場合は丈を膝以上でトップス、アウターはベーシックカラーで

ぴったりシルエットをチョイスするときれいにまとまります。

男性目線でも女性の体のマーメイドラインを出した方が好感度はいいです。

 

コントラスト比の法則

<好感のモテる、男性にもモテる、コントラスト比の法則>

アウターとボトムスで同系色にすると無難なコーディネートになります。(青と紺、グレーと黒)

アウター、ボトムスで同系色、明度が同じの場合、トップスやストール、スカーフに正反対の色、

明度が反対の色をもってくると全体が引き締まります。

(アウター、ボトムスが青、紺の寒色の場合にトップスを淡いピンク等の暖色にしたり、

アウター、ボトムスがグレー、黒の明度の低い色の場合に明度の高い白を入れる)

 

<好感のモテる、男性にもモテる、コントラスト、重ね着の法則>

アウターの中にトップスを重ね着する順番ですが、

1。グラデーションにする方法(黒→グレー→白)

2。明度の高い、低いや同系色を交互に変える方法(黒→白→グレー、青→白→紺)

Vゾーンが引き締まります。

 

<着こなしの法則:重ね着>
クルーネックをタートルネックの上にタイプの違うニットの重ね着することで、首元、袖、裾からタートルネックが見えます。

 

<着こなしのポイント:首元と袖元>

クルーネックニットの首元と袖からグレーのシャツの襟とカフスを出す事でグレーのりりしさ感を主張します。

 

<好感のモテる、男性にもモテる、ベーシックカラーの法則>

アウター、ボトムズ等の面積の大きい服アイテムは

黒、茶、グレー、ベージュといった無彩色をベースに

紺、カーキ等のベーシックカラーをチョイスすると清潔感があります。

 

<好感のモテる、男性にもモテる、彩度の高い色の法則>

トップスに彩度が高い(派手な)色を持ってくる時には

コントラスト比が高い色は避けましょう。

例えば、トップスに黄色の場合はアウターは

ベーシックカラーでもベージュ、白と明度の高い色にし、

黒、紺と明度の低い色は避けるのが無難です。

 

着回しアイテムの色のチョイスの法則

<ファッションコーディネートの法則:着回しアイテムの色のチョイス>
着回しアイテムの色のチョイスとして以下の3点あればバランスよくコーディネートできます

1。明度の低いベーシックな色(紺、黒)

2。明度の高いベーシックな色(ベージュ、白)

3。彩度の低い有彩色(淡いピンク、水色という色みがある)

 

<ファッションコーディネートの法則:トップスの中のインナーの着回しアイテムのチョイス>
着回しアイテムの色のチョイスとして以下の3点あればバランスよくコーディネートできます。

この中にワンピースのトップス部分も入れて考えます。

1。襟付きシャツ(ブラウス)

2。クルーネックカットソー(ニットプルオーバー)

3。Vネックカットソー(冬はタートルネック)

 

優先順位の法則

<ファッションコーディネートの法則:優先順位の法則>
服アイテムの優先順位は最も第一印象でイメージがつくアウター、ボトムス、トップスの順番

 

優先順位6つのルール

<優先順位6つのルール>

1。ビジネス用途として 社外打ち合わせ>社内会議
2。デートのある社外打ち合わせ>社外打ち合わせ
3。プライベート用途として 会社終わりの>デート 
4。ビジネス用途>プライベート用途
5。TPO>天気、気温
6。雨>晴れ

 

TPOの法則

<ファッションコーディネートの法則:TPOの法則>
会議、打ち合わせ等のビジネス用途の服アイテムの
インナーの優先順位は襟付きのシャツ

 

優先順位が1番のビジネス用途のコーディネートの順番

<優先順位が1番の場合の順番>

1.TPO
2.天気、気温
3.色

 

優先順位が2番のプライベート用途のコーディネートの順番

<優先順位が2番の場合の順番>

1.TPO
2.天気、気温
3.昨日と今日、または前回、今回のTPOで連続で同じ服アイテムは避けたい

 

優先順位が3番の予定がない場合のコーディネートの順番

<優先順位が3番の場合の順番>

1.昨日と今日、または前回、今回のTPOで連続で同じ服アイテムは避けたい
2.天気、気温
3.色

 

<ファッションコーディネートの法則:パンプスのチョイスの法則>
パンプスの色に迷ったら、面積の大きい順番にアウター、ボトムス、トップスの色に合わせる。

 

<ファッションコーディネートの法則:ロングブーツの法則>
ロングブーツを履くときには、スカートとのシルエット、丈を気にする必要があります。

シルエットは、タイトスカートがベスト、少しのフレアタイプならシルエットはきれいです。

丈は、スカートと、ロングブーツと15cm以上離れていれば、バランスが良いですが、

15cm未満のときは、ロングブーツ、タイトスカート、どちらかの丈を変えた方がバランスが良いです。

 

 

ネックレスの法則

ネックレスをあまり主張させないという事です。

チェーンの素材をゴールド、シルバーにする場合は長さ40−45cmにし

石の大きさも2cm以内におさめ、細いチェーンをチョイスしたいです。

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ネックレスのポイント1:チェーンの長さの法則

40cm未満ならトップスの胸の開き具合に合わせて、ネックレスの石までが素肌にくるように

ネックレスの長さを調節しましょう。

 

ネックレスのポイント2:バランス1:1の法則

チェーンの長さは首元とトップスの胸の開き具合のちょうど2等分される位置、

例えば、上記の写真で首元は30cmの部分なので、トップスの胸の開き具合が45cmなら、

30cmと45cmをちょうど2等分する40cmの長さにするとバランスが1:1でキレイです。

 

ネックレスのポイント3:チェーンの長さと色の法則

チェーンの長さが50cm以上のロングの場合はトップスの上に羽織る形になるので、

チェーンの色がトップスの色と重ならない事が大事。

 

<好感のモテる、男性にもモテる、クルーネックとネックレスの法則>

クルーネック等で、首元が寂しい時に、40cm未満のネックレスで華やかにすることが可能です。

 

<ネックレスの着まわしの法則>
着回しアイテムのネックレスのチョイスとして以下の3点あればバランスよくコーディネートできます

1。クルーネックや襟付きシャツの地肌の上にかける(チェーンの長さ3,40cm)

2。タートルネックや襟付きシャツの首元の服の上にかける(チェーンの長さ5,60cm)

3。タートルネック、ワンピースの服のお腹の上に(チェーンの長さ80cm以上)